チャン・ドンゴン、ファッショングラビア撮影でロンドン散策
韓国のトップスター、チャン・ドンゴンがメンズファッション雑誌「ARENA HOMME PLUS」(アリーナオムプラス)11月号の表紙を華々しく飾った。チャン・ドンゴンは、ロンドンでわずか1日のスケジュールの間にバーバリーのスーツ、ジャケット、コートなど様々なファッションアイテムを着こなし、イギリス現地のフォトグラファーとゴージャスなファッショングラビアの撮影を行った。
イギリスでチャン・ドンゴンは、「久しぶりのファッショングラビアなのでワクワクする。長い間企画を練った末にようやく『ARENA』と一緒に仕事をするようになったことも嬉しい。楽しく撮影を終えられたらと思う」と所感を語った。さらに“バーバリーの国”イギリスについて、「韓国では自由に出歩くのが大変だが、ロンドンでは古風な街並みや公園などを久しぶりに心ゆくまで散策した。特にチャーチル首相とエリザベス女王が宿泊していたクラリッジスホテルなど古風な建築物も興味深く鑑賞することができた」と語った。
ロンドンでのファッショングラビアの撮影を終えて帰国した翌日に早速、ソウルの論峴洞(ノンヒョンドン)のスタジオで「ARENA HOMME PLUS」の表紙の撮影と内容の濃いインタビューが行われた。
表紙用として用意された衣装は、バーバリーの伝統的なスーツとエレガントなラインの際立つコート。「ARENA」編集部は2種類のバージョンのうちどれを表紙用の写真にするか最後まで悩んだが、結局、チャン・ドンゴンの風格と深みのある人間性を見事に反映したスーツを選んだ。
約2時間のインタビューでチャン・ドンゴンは、息子を育てながら悟った人生の意味、20年間の演技者としての人生で感じたこと、人生で野球の占める割合、父から受け継いだ思いやりのある性格、息子に必ず譲り渡したいたったひとつのものといった質問に、深みのある話を披露した。
特に映画「チング」以降、心理的にも肉体的にも難しい映画ばかり選んできた理由を聞かれると、「意図的というよりは、ただ引き寄せられたという方が近い。どうして引き寄せられたのかを考えてみると、20代のときはそのような作品を選ぶべきなのだが、率直に言えば、そのような作品に出演すると自分が俳優らしく見えるだろうという考えがあったのだと思う。当時“花美男”という新造語を聞くたびに気まり悪い思いをしていて、そしていつも外見のことばかり言われるので、少し子供っぽい気持ちにもなったのだと思う。そうしたら肉体的にも大変な作品に実にたくさん出演することになった」と率直な心情を打ち明けた。
さらに冗談で、「最近は、正直言うと少し後悔している。若さの絶頂期で見た目にも良かった時期をうまく収めた作品がほとんど無かった気がする」とウィットに富んだ答えで周りのスタッフらの爆笑を誘うなど、撮影現場の雰囲気は始終一貫して誠実でありながらも楽しい雰囲気で進行された。
チャン・ドンゴンの表紙とロンドンのファッショングラビア、内容の濃いインタビューなどは、10月21日発行の「ARENA HOMME PLUS」11月号に掲載されている。(翻訳:萩庭雅美 )
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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