入隊前の超新星ユナク、2万人規模のファンとの集い
今月25日に入隊する予定の超新星ユナク(本名:チョン・ユナク)が先日、日本でのファンミーティング(ファンとの集い)において2万人以上のファンに別れのあいさつをしながら熱い涙を流した。会場のファンたちも名残惜しさに感涙、まさに涙の渦となった。
超新星(構成メンバー:ゴンイル、グァンス、ソンモ、ソンジェ、ユナク、ジヒョク)は、今月16日の午後6時から、日本のさいたまスーパーアリーナで2万人以上のファンが集まる中、ユナクの入隊前最後のファンミーティング「For you」を開催した。事実上ユナクの送別会として行われた今回のファンミーティングは、日本でデビューしてからの2年間を振り返り、整理する時間となった。
超新星メンバーは日本でのヒット曲「By Your Side」、「Last Kiss」、「君だけは離さない」、「キミだけをずっと」などの全10曲を様々なパフォーマンスで披露。また「ミュージック・トークショー」では、超新星が日本で活動した姿を撮影した映像と共にヒット曲をライブで歌って、ファンたちを熱狂させた。
さらに入隊を控えたユナクのために他のメンバーたちが特別に準備したコーナーもファンたちの目を引いた。ユナクはファンに対し日本語の手紙を朗読、「僕がいない間、皆さんが超新星のリーダーになってください。僕が戻る日まで皆さんが愛するメンバーたちの道を作ってください。よりいっそう成長して戻ってきます。2年後にまた会いましょう。皆さん愛しています」と述べ、熱い涙を流した。ユナクの涙を見たファンたちも「泣かないで」を連発して共に泣いた。
この日ユナクは1人で2曲を歌ったが、ステージで「ソロデビューする」などという発言をしたために、会場を取材していた日本のマスコミ陣は事の真偽を確かめようと所属事務所に連絡を取るなど一時騒然となった。所属事務所側は「入隊を控えてファンたちにお別れのプレゼントの意味で1人で歌う曲を準備し、ファンミーティングの場で披露したもの」と明らかにした。
超新星は2009年に日本でデビュー、オリコンチャート1位にランクインするなど日本で絶頂の人気を誇っている。「日経エンターテインメント」が先ごろ実施したアンケートによると、韓国人歌手の中で超新星が認知度2位を記録し、1位の東方神起に続いた。BIGBANG(ビッグバン)、SUPERJUNIOR(スーパージュニア)、SHINee(シャイニー)、BEAST(ビースト)など他の男性アイドルグループを認知度で上回り、日本に進出した韓国人グループとしては成功したケースといえる。
また、超新星は今年9月に15か所を回る日本全国ツアーを行い、15か所で全席ソールドアウトの記録を達成。日本での韓流トップスターとしての人気を立証した。
今回のファンミーティングで「10月25日に入隊すれば当分は超新星として活動できない」と話して、他のメンバーと共に会場を涙の渦にしたユナクは、今月25日午後1時30分に京畿道(キョンギド)の議政府(ウィジョンブ)306補充隊へ入所、現役軍人として服務する。
超新星は今月16日の仕事を最後に韓国へ一時帰国した。ユナクは家族と共に静かに入隊の日を待つ計画で、他のメンバーはグループ活動と並行して個別活動を準備中だ。(翻訳:中島礼子)
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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