韓国の人気俳優チャン・グンソクが東京ドームで国歌を歌う予定だ。

　チャン・グンソクは24日、チャン・ドンゴンとキム・スンウ、チ・ジニらが所属する韓国芸能人野球チームと日本プロ野球OBチームが行なうチャリティー野球大会で国歌を独唱し、始球式にも参加する予定だ。

　同野球大会は東日本大震災チャリティー基金のために行なわれるイベント。今回チャン・グンソクが始球式と国歌独唱に抜擢されたのは、主演ドラマ「美男（イケメン）ですね」などをきっかけとしてブレイクし、新生代の韓流スターとして人気を集めていることを反映したものだろう。

　チャン・グンソクが東京ドームで国歌独唱をするというニュースを知った韓国内のネットユーザーたちは、「さすがアジアのプリンス、やることが違うね。」「シャッフルダンスは踊らないんですか？」「カッコよく歌って来てください!」「日本にはいつ行くの？」などの反応を見せた。

　チャン・グンソクは10月に日本の主要都市である名古屋、大阪、東京で公演を行う予定で、チケットを手に入れることができなかったファンの要望を受けて11月にも東京ドームで一度追加公演を行なう予定。

　チャン・グンソクは、「冬のソナタ」などのヒットドラマを手掛けたユン・ソクホ監督のドラマ『サランビ（愛の雨）』にキャスティングされており、少女時代のユナらとともに9月24日から本格的撮影に入っている。（翻訳：中川）