先週放送された韓国MBCの水木ドラマ「君は僕に恋をした」（邦題：オレのことスキでしょ）でハン・ヒジュ（ウリ）の歪んだ競争心によって危機的状況に置かれたギュウォン（パク・シネ）を、頼れる恋人として優しくそばで見守ってきたイ・シン（チョン・ヨンファ）に視聴者が熱い関心を寄せている。

　第12話ではイ・シンがギュウォンだけのためにコンサートを開き、辛いことが続くギュウォンの心を癒す。

　また、そのミニコンサートで公開されるチョン・ヨンファの「慰めソング」はドラマの中イ・シンとギュウォンがお互いの心を確かめ合った告白ソング「Lucky(Jason Mraz)」、「オレのことスキでしょ」に続き再び話題となることが期待される。

　これに対し撮影現場の関係者は「完全にイ・シンのキャラクターに入り込んでいるチョン・ヨンファの熱演のおかげでギュウォンだけでなくすべての女性の心を掴むようなかっこいいシーンが撮れた。お互いを支え合い、危機を克服し、夢と愛を守ろうとする二人の成長ロマンスにこれからも期待して下さい。応援もよろしくお願いします」と話した。

　第12話では、汚名を着せられ危機に直面したキム・ソクヒョン（ソン・チャンイ）が学校を離れる決心をし、そのチャンスを逃すわけにはいかない学科長テジュン（イ・ジョンホン）が公演の総演出家になり、代役だったギュウォンを降ろすなど新しい葛藤が生じようとしている。（翻訳：宮本りさ）