チャン・ドンゴン、オダギリジョー主演映画「マイウェイ」、バルト海沿岸ラトビアでクランクアップ
チャン・ドンゴン、オダギリジョー主演、カン・ジョギュ監督の映画「マイウェイ」が6月12日ヨーロッパのラトビアでの撮影をもって、8カ月に渡るロケを終えた。チャン・ドンゴン、オダギリジョー、パンビンビンなど日中韓を代表する俳優たちが共演し、また、映画「ブラザーフッド」で韓国の戦争映画史を進歩させたカン・ジョギュ監督の7年ぶりカムバック作である「マイウェイ」には、アジアを越え全世界的な関心が集まっている。
「マイウェイ」の撮影は2010年10月15日の塞満金(セマングム)から始まり、韓国国内だけでなくヨーロッパのラトビアでのロケや、また、撮影期間中にカンヌ映画祭現地で製作報告会を開催するなど忙しいスケジュールの中続いたが、ようやく総計156回、8カ月間のロケを終えた。ラトビアで行われた撮影は映画のクライマックスであるノルマンディーでの熾烈な戦闘のシーンである。
撮影を終えたチャン・ドンゴンとオダギリジョーは「8カ月という長い間、映画のような国籍を乗り越えた愛を感じた。最善を尽くして撮影に臨んだので、私たちみなの努力が良い映画として実ってくれたら嬉しい」と感想を述べた。
映画のクランクアップと共に「マイウェイ」の追加映像が公開された。今回、公開された映像には第2次世界大戦当時、連合軍最大の上陸作戦として称されるノルマンディー上陸作戦シーンも含まれており、「マイウェイ」がみせる巨大なスケールが映像を通して人々の関心を引いた。
「マイウェイ」では、第2次世界大戦の巨大な渦に巻き込まれた二人の青年が、中国、ロシア、ドイツ、ノルマンディーに及ぶ、約12,000キロという壮大な距離を渡って行きながら、終わりが見えない戦争の現場を経験する。その中で二人は敵として対峙するようになるが、互いの存在を通して消えかけた希望を見つけ出すようになる過程を巨大なスケールとアクションで描いている。
現在はすべてのロケが終わり後半作業の最中だという。映画は12月に韓日同時に放映される予定だ。
※この記事は재경일보(財経日報)提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。
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