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“秋のバラードの代名詞”、キュヒョンの新譜がリリース

2016年11月11日 22:58

■3部作の秋のバラードシリーズの完成作、ムード漂う全7曲を収録
■ユン・ジョンシン、ソン・シギョン、シム・ウンジなどヒットメーカー参加に期待

 秋のバラードシンガー、キュヒョン(SMエンターテインメント所属)の3枚目のミニアルバム『君を待つ』(原題)がいよいよベールを脱ぐ。

 キュヒョンは今月9日夜12時より音楽配信サイト上で3枚目のミニアルバム『君を待つ』の全音源をリリース。また公式ホームページ(kyuhyun.smtown.com)やYouTubeのSMTOWNチャンネルではダブルタイトルチューンの『Blah Blah』と『Still』のPVも同時に公開され、キュヒョンならではのバラードを待っていた世界中の音楽ファンの高い関心を集めそうだ。

 特に今回のアルバムのダブルタイトルチューンには、ヒットメーカーのユン・ジョンシンとソン・シギョンが参加したことでリリース前から大きな話題を集めていた。温かみのあるギターサウンドと懐かしい雰囲気の電子ピアノのメロディが織りなすバラード『Blah Blah』、叙情的な90年代のセンスが際立つポップバラード曲『Still』の2曲は、秋を代表する新たなヒットソングの誕生を予感させる。

 また『Last Good-bye』は、キュヒョンのボーカルを中心にピアノとストリングが華麗に織りなすポップバラード。果たせなかった愛の悲しみを表現した編曲と詩的な歌詞が切なさを加えている。『Fall in you』は、お互いの心に入り込むように染まっていく恋人たちのストーリーを描いた明るいミディアムテンポの曲で、キュヒョンの甘美な歌声が甘い歌詞と交わったロマンチックな1曲だ。

 他にも本アルバムには、過ぎていく季節のように忘れられていく過去の縁の懐かしさと寂しさを歌った正統派バラード『Love in Time』、恋愛を始める恋人に伝えたい気持ちをクリーニング店にたとえてはつらつとした雰囲気で表現した歌詞が印象的なラブソング『When with me』、恋人へのときめく告白を表現した温かい気持ちが感じられるプロポーズソング『And We』まで、寒い季節にピッタリの全7曲を収録。秋のムードいっぱいのアルバムで、長きにわたり愛されるのは必至だ。

 さらに今回のアルバムにはユン・ジョンシン、ソン・シギョンの他にもEco Bridgeが導くプロデューシングチームのNUPLAY、ペク・アヨンの『こんなことするならあんなことしなきゃよかったのに』(原題)を作曲したシム・ウンジ、プロデューシンググループのMonoTreeなど著名アーティストたちが大挙参加して完成度を高めている。また、キュヒョンの3部作である秋のバラードシリーズの完成作でもあるだけに、ニューアルバムへの期待はいっそう高まっている。

 キュヒョンは10日のMnet『エムカウントダウン』を皮切りに11日のKBS『ミュージックバンク』、12日のMBC『ショー!K-POPの中心』等に出演、新曲ステージを披露して精力的な活動を繰り広げる予定。(翻訳:中島礼子)

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